SLE「みんなのお薬」アンケート調査結果~
診察室で先生と一対一でお話ししていると、他の患者さんがどんなお薬を使っているかを知らないまま治療が進んでしまうことがあります。
みんなはどんなお薬を使っているの?
どんな用法・用量で使っているの?
住んでいるところが違っても出されるお薬は一緒なの?
そんな声を受け、
お互いの経験をシェアして治療に役立てることを目的にアンケートを実施しました。
回答結果の一部を掲載いたします。
*掲載内容を使用するときは必ずご連絡ください
■対象者
全身性エリテマトーデス(SLE)をおもちの方、ご家族
■調査期間
2025年3月1日(土)~2025年3月31日(月)
■調査方法
Webアンケート調査
■調査目的
①他の患者さんがどんなお薬を飲んでいるかを知る
②自分自身の治療を深く理解し、より良い治療法を探る
③SLE治療の地域差を知る
■回答者数
115人
関東にお住いの回答者は50名、関西にお住いの回答者は20名でした。回答者1名の地域もあります。その点に留意して結果をご覧ください。
患者と医師が協力して医療についての医師を決定することを共同意思決定と言います。患者と医師が対等な立場で治療方針やケアプランについて話し合い、ともに決定していくプロセスのことを指します。